2011.05.26
GPS
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福井県の経ヶ岳にいってきました。
もう夏でした。朝9時に六呂師高原スキー場に到着。
予定より1時間寝坊で到着。
急いでスキー場を駆け上がり
登山口を目指します。
しかーし
ココで2匹の狸があらわら、じゃれ合ってる姿を写真に撮ろうと
追いかけて登山口を通りこしてしまうのでした。
結局気が付いて登山道に戻れるまでに1時間40分のロス。
登山口の看板に
『経ヶ岳・・・5時間』 と書いてあります。
ガーン??
辿り着かないどうしよう。3時間も高速に乗ってきて。
道迷いでピークハントできず。
休憩せず急げば1時間半くらい稼げるかも。
これが大きな間違いでした。
結構厳しい山でした。
途中 展望台→保月山→杓子岳→中岳→経ヶ岳
の順で行くのですが
保月山到着時点で脚に乳酸がたまりすぎて感覚がなく
息は切れてゼーゼー言ってる状態。
それでも杓子岳目指して歩き始めるのですが
梯子、緊張感のある両サイド切り立った稜線の道。
まずい、落ちる。
それでも何とか杓子岳到着。
さすがに休憩することにしました。
山の師匠に教わったように靴を脱ぎ、脚を上げて休みました。
今回はコーヒーを沸かす気にもなれず、頭の中はカキ氷のことばかり。
40歳を過ぎたおじさんからは何か特別なものが分泌されているのか
体中ハエだらけ。休んでても気が散ります。
時間は1時半。
急いでおにぎりをふたつ食べ水分を取り靴を履き立ち上がりました。
ダメです。脚が動きません。マズイかも。
それでも歩き始め、笹の稜線は360度の眺望。
気分はよいけど脚は動かず。30分歩いてのぼりの掛で断念。
どう見ても1時間半はかかりそうです。そうすると下山が7時頃。
山中1泊にもなりかねません。
名残惜しくも経ヶ岳の姿を目にしながらも帰ることにしました。
今回の教訓
・一度道に迷うと、なかなか冷静には戻れない。
常に自分の位置を確認できるようにGPSを買おうと思いました。
実際、有名な山よりマイナーな山のほうが道迷いは多いそうです。