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社長BLOG

2010.09.10

廃線跡 (トンネル)

久々何も予定のない休日。

小学校時代、街の剣道の道場に通っていたころ。

館長の企画でハイキングに行きました。

一番下っ端の僕は6歳。

一番上の先輩は15歳。

大人についてすごい探検をしたのだという記憶が残っています。

その帰り道、国鉄福知山線の武田尾駅(宝塚の近く)から

ディーゼル機関車 DD に乗って帰ったのですが、

DD特有の汽笛が山間に響いていたのが

未だ耳に残ってますし

トンネルから出てきて

渓谷に沿うように走る赤い車体が

今も思い出せます。

で、そこに行こうと思い立ち、行ってきました。

廃線跡に。

廃線から30年近くたちすっかり雰囲気は変わり

ところどころにその面影が見て取れる程度でした。

せっかく来たのにこのままでは帰れない。

うろちょろして、観光地化されていない

進入禁止のトンネルを見つけました。

入らないわけには行きませんよね。

結構不気味

電化に対応できない小さなトンネルは1890年代製。

明治20年代。

『赤いレンガと、煤汚れがかっこいい!!』 (国鉄構造物マニア談)

でも、

本当に不気味で

黴てるし、蝙蝠いるし

写真なのでこんな風に写ってますが

実際は、目を開けても、閉じても景色が同じ

真っ暗け。

さすがにビビッて引き返し

明かりが見えてホッとしたのでした。

コンクリートの橋脚とかすかにのぞく対岸のトンネルが

わかります?

設備を充実させてもう一度行こうと心に決めたのでした。

話は変わって、

県産材の現場です。

いつでもご案内できます。

今週末は久々に

無印良品の家でない見学会を行います。