『帝釈天で産湯を使い、性は車、名は寅次郎・・・・・・』　　の寅さんです。

現場のこと、設計のこと、不動産のことと、皆がいろいろブログで書いてくれるので、

私はネタ切れで最近はすっかりご無沙汰です。

あまり個人的なことは書かないように心がけてますが、

観光案内、ロケ地巡りの半分映画紹介的なものであればと書いてます。

今回は1987年の39作目、寅次郎物語の一番切ないシーン。

テキヤ仲間の忘れ形見で、寅さんが名付け親の秀吉との別れのシーンの舞台。

『おじさんはな、おまえのあのろくでなしの親父の仲間なんだ。　いい年をして、おっかさんの面倒も見ねえ・・・・・』

と秀吉の未練を断ち切るために叱ります。

その場面の賢島の船着き場。

この左の桟橋です。　今もあの頃とほぼ変わらず。

木造寄せ棟の、松井真珠店もそのままで、当時のポスターが未だに貼ってあります。

レンタルで映画を見て、現地にドライブ・ツーリングにでも行ってみてください。

映画の中では船でしか行けないように見えますが、近鉄の賢島駅徒歩1分。車バイクも駅前に駐車場があります。

ぜひとも。