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得する土地取得3

 

CASE.2 接道の問題で、大きくて売れない土地の解決

 

古い大邸宅があった広い敷地が売りに出されるのは、皆様もよく目にされると思います。

だいたいが、2,3区画に分けて販売されます(1区画では買い手が付かないからです)

 

今回のケース、2区画に分けたいけど、分けると一方が道路に接することができないので、

1区画で売らざるをえない土地でした(建物を建てる敷地は道路に必ず接していなければなりません)。

駅が近い人気のエリアであったため次のようにアレンジしました。

 

・ 図のように土地を分けて販売することを販売側に提案し、販売側が2区画を売却する場合でも十分利益が出る値段で交渉をします。(もちろん、当社のお客様に薦めるBを安い値段で交渉します。)

・ ライフピースのお客様にはBの土地を買っていただきました。奥まった土地のため、Aよりも大分割安ですが、設計の工夫次第で、建物の住環境には全く問題は生じません。何よりも駅近で、安い坪単価で取得されました。

・ 販売側は、なかなか売れなかったにも関わらず、Aの土地はすぐに売れました。需要の強い価格帯となったためです。

 

ここで、なぜ販売側が最初から、上記のように分けていなかったのか?

それは「直線で分けていない敷地は売れない」という先入観があったから「だけ」です。

このように、我々から見れば価値の眠っている土地がまれにあります。

ただし、確認申請の許可や、その他の法令のクリアを妨げかねない条件がある場合は注意が必要です。

迷われたらすぐに当社までご相談ください。

これまでの記事はこちらへ。

その1

その2