耐震の話4(弊社の取り組みと課題)
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さて、これまで3回にわたり、木造2階建て住宅の耐震の話をしました。
今回は弊社の耐震についての方針と今後の課題について少し書きます。
第2回目のコラムにも書きましたが、弊社の建物は最低でも基準法の1.25倍の強度を確保する様にしています。
また、建物の形状をできるだけシンプルにするようにしています。
建物の形状がシンプルであるほど耐震性能は優れます。建物に加わる地震力が均一に部材に負担され、ある部材に過度に力が集中することを避ける事ができるためです。
さらに、ご希望のお客様へは、構造計算を提供できる準備も整えています。。
因みに、弊社の取り扱う無印良品の家は、全棟に構造計算が義務付けられています。
強度の高い新製品の金物も最近では登場しており、積極的に採用しているほか、体力壁に取り入れる制振ダンパーの施工実績もあります。
詳しくは、弊社までお気軽にお問い合わせください。
今回で耐震のコラムは最後となりますが、これから住まいを建てる方向けに書いた当コラム、お役にたちましたでしょうか。少なくとも建築基準法を守っていますからの一点張りでは、不安が山積みであることはご理解いただいたのではと思います。