2019.06.23
紫陽花
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紫陽花の綺麗な季節になってきましたが、西日本の広範囲で梅雨入りはまだのようです。
近畿地方の平年の梅雨入りは6月7日だそうで、昨日の22日時点で既に過去2番目の遅いとのこと。
このまま入梅が確認されない事態になると、1963年以来56年ぶりとなると記事にありました。
そんな紫陽花で素敵な言葉を学んだので少し(テレビでご存知の方もいるかと思いますが)
花の散り方の表現が花の種類によってことなるのを御存じですか?
桜 →→→ 散る (ご存知かと)
梅 →→→ こぼれる(目の高さからはらはらと落ちていく様子)
菊 →→→ 舞う (枯れると花びらが垂れ風に吹かれ舞っているように見える様子)
椿 →→→ 落ちる (ぼとりと落ちる様子)
牡丹→→→ 崩れる (大きな花びらがバラバラと散っていく様子)
紫陽花→→→わかりますか??
紫陽花は「しがみつく」だそうです。
色が褪せて茶色くなっても散ることもなく茎にしがみついて落ちないことからきてるそうです。
花の終焉の美を的確に表現できる日本語は素敵さに触れた日でした。