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Vision

2018.04.04

住み方の多様化に対応するための取り組み

(1)建売住宅

住宅はすでに供給過剰です。既存市街地の質の良くない家を良質の家に建て替えるならまだしも、郊外へ広げる宅地開発にはそろそろ慎重になった方がいいのではないかと思っています。当社にも宅地開発の依頼が時々ありますが、結局のところ長い目で見てお客様にとって良いことなのか、お客様が大きな負担を抱える結果とはならないか、という大局から判断していつも慎重に構えています。全体需要や金利相場など将来の不透明要因にも基づき、着手の判断をしています。

小規模の建売用地取扱いの依頼は頻繁にございますが、こちらも上記同様、慎重に対応している結果、年に数える程しか取り扱っていません。ただし、これまで取り扱った物件いづれも、周辺市価や建物品質から判断される一般相場よりもお得感があるからか、かなりスピーディーに売買契約に至っています。

 

(2)中古住宅流通促進

政府も力を入れている中古物件の流通事業につきましては、2016年より「リノベルジュ」というポータルサイトを設け、不動産会社様や物件オーナー様との連携をより密接にし、エンドユーザー様へ、より適切な物件をご紹介できる体制を確立しました。中古住宅の購入とリフォームを一気通貫でサービス提供することで、中古リフォームに関わる不透明感を払拭できるよう業界を牽引していきたいと思います。同時に、政府の後押しもあり、リフォームが絡んだ賃貸物件の契約形態も柔軟になりつつありますので、市場ニーズが高まれば対応力を強化したいと思います。

(3)戸建て住宅賃貸

ここ数年需要の高い、戸建て住宅の賃貸物件を取り扱うこととなりました。